高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

旅行記書きます宣言

 

こんにちは。
旅に出たい欲がマックスを超えたので、コンコルドを強奪して飛び立ちそうです。
きいです。
 
私は旅行やお出かけ、知らない場所に行くのがとにかく好きなので、
家に引きこもっているとウズウズしてしまいます。
もうこれ以上耐えられそうにありません。
 
…そこで、あることを思い付きました。
 
外出ができないぶん、私が今までしてきた「珍道中」を
文章にして発散しよう。
 
つまりは、旅行記を書こう!です。
 
大学時代、バイトに明け暮れては国内外様々な所に出没していた私。
 
王道観光地からチベット内モンゴルウズベキスタンといったディープゾーンまで、その場所は多岐にわたります。
 
私は計画性皆無のため、旅行はいつもハプニングに溢れており、
まさに「珍道中」という言葉がピッタリです。
 
 
…ですが、数々のネタを持ちながら、今までどこにも記録を残さずにいました。
 
ネタが膨大すぎることもあり、
「いつか旅行記を書こう」とは思っていても、タイミングが分からず放置していたのです。
 
ならば、もうこれは自粛中の今書くしかありません。
 
過去の旅行を思い出し文章にすることで、有り余る外出欲を消化するのです!
 
 
 
…というわけで、これから普通の日記や創作漫画に加え、
旅行記もぼちぼち書いていく所存です。
 
さらにこのブログがカオスになりそうですが、
今に始まったことではないので、まあいいでしょう。(開き直り)
 
 
そうと決まれば、重要なのはネタ選び。
 
つかみが大事な初回のネタは、こちらにしようと思います。
 
ズバリ、
滋賀県彦根の旅」。
 
 
ウズベキスタンチベットの後だと、どうしてもインパクトに欠けてしまいますが、
この旅は日帰りながら、私の「強烈だと思う旅ランキング」トップ5に入ります。
 
殿堂入りしたわけは、旅に出た動機。
 
観光に行ったのではなく、
「新幹線の窓から見える景色を求めて放浪した」結果、
たまたまたどり着いたのが彦根だったからです。
 
――???
クエスチョンマークが浮かぶこと必須です。
 
 
電車や新幹線に乗っている時、窓の外に気になる風景を見つけた経験はありませんか?
 
可愛いとんがり屋根の家、妙に派手な看板、綺麗な棚田がある景色…
 
風のごとく走る列車からは、様々な風景を拝めます。
 
恐らく普通なら、ちょっと気になる風景を見つけても、
数秒後には切り替えて違うことを考えることでしょう。
 
しかし私は
筋金入りのアホ&思考が男子小学生なので、
気になる風景を見つけてしまうと、ずっとそのことばかり考えてしまいます。
 
今から数年前の4月、新幹線の窓から一瞬だけ見えた「ある景色」。
時間にすると1秒にも満たなかったでしょう。
 
 
これは、その1秒未満の景色に魅せられた一人のアホが、
気合と根性で冒険に出かける、痛快旅行劇である――
 
 
…というのは誇張しすぎですが、
そんなよく分からない経緯で私は彦根に向かったのです。
 
 
詳しい冒険(?)の模様は、次回から書いていきたいと思います。
 
自粛の今だからこそ、旅に思いを馳せましょう!
 
それでは、本日はこの辺りで失礼致します。
 
(つづく)