こんにちは。
浅草でおみくじを引いたらなぜか2枚出てきて2枚とも凶でした。
高城玲です。
速攻結んで引かなかったことにしました!
さて。
先日発売の月刊プリンセスさん2月号にて、アナトミア最終話が掲載されております。
今回は最終話の感想や思ったことなどを。
※ネタバレ有になりますので、まだ読まれていない方はブラウザバックでお願いします!
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まず一番に思ったのは、
つらい…
です。
普段Twitterを見て下さっている方なら察しているかとは思いますが、私はトト君が唯一の推しであり癒しです。
完全に保護者目線。かわいい。
そんな1年以上一緒に頑張ってきた、大好きな推しキャラが死んでしまうシーンを描かなければいけなかったのが、何よりもつらかったです…
それにより「最終話描きたくない症候群」を発症し、11月あたりからずっとウダウダしていました。
「医者の不養生」なんて言葉もありますが、実は本編の時間が飛んだ12話以降、トト君の目元にはうっすらクマを描くようにしていました。
本人も気付いていないうちにほんのり健康状態が悪化しているというか、そういうサインを密かに出していたのです。悲しいことですが…
決定的な前兆となったのは、14話のこのシーンです。
ここも描いていて「ああ…」となりました。
確実に終わりが近づいているんだなと…
描きたくない症候群を発症しても、私が描かなければ彼らの物語は完成しません。
なんとか自分を奮い立たせ、頑張って机に向かって最終話の原稿を描いていたのですが、ある日そんな思いが大決壊します。
それが最終話終盤、トト君が死んでしまう一連のシーンのペン入れをしていた時です。
涙が止まらなくなる現象を私は「発作」と呼んでいるのですが、この時はもう夜中にも関わらず大発作が起き、悲しくてずっと泣いていました。
あろうことかその大発作直後、感極まって今の気持ちを音声で録音しています。
せっかくなので記録としてポッドキャストに上げました。
この音声は今まさに最終話を描いている最中のものなので、多分一番臨場感があります笑
簡単に内容をまとめると
・初連載の主人公がトト君でよかった
・レニーにめちゃくちゃシンクロしてしまった
・多分この先もずっと、アナトミアを描いていた時のことは忘れない
・トト君と応援して下さる方が導いてくれて、最終話までたどり着けた
となっています。
詳しいことは音声の中で喋っていますので、よろしければ聴いてみてください。
(ガビガビ音質で恐縮ですが…)
最終話を描いて思ったこととしては、
どうしようもなく悲しい気持ち&トトやレニー、そして読者の方への感謝。
これに尽きます。
本当にこのアナトミアという作品は、皆様のおかげで一生忘れられない大切な作品になりました。
読んで下さる方、改めてありがとうございます!!
★最終4巻は、3/14(木)発売となります。
こちらが本当のフィナーレなので、コミックスも是非お願いします!
現在おまけ漫画も描き下ろし中ですので!!
(表紙はこれではありませんが、この絵めっちゃ好きです)
ということで、ポッドキャスト音声に丸投げした感は否めませんが、本日の記事は以上です。
コミックス4巻もどうか楽しみにお待ちください!
ここまで読んで下さってありがとうございました。
皆様も健康には気をつけましょう。マジで。