こんにちは。
保育園児がよくお散歩時に乗せられている、
車輪付きの籠みたいなのに乗って全国を旅したいです。
きいです。
(こういうヤツ)
…さて、旅といえば。
そうです。今回は私が数年前に体験した、
「彦根の冒険」について書いていきたいと思います。(強引)
生意気にもシリーズ化しておりますので、
彦根を冒険することになった経緯については以下をご覧下さい。
そんなひこにゃんと一蓮托生な私(?)が是非ともオススメしたいスポットが…
日本史は織田信長登場辺りで止まっている私にとって、「城跡」というのは
何だかピンと来ない観光地……といったイメージしかありませんでしたが、
この佐和山城跡は本当に印象深い所でした。
ちなみに、新幹線で大阪から東京に行く際、E席に座ると「佐和山城跡」
という目立つ看板を目にすることができます。
JR彦根駅からほど近い、
「龍潭寺(りょうたんじ)」というお寺の敷地内から山を登っていくのですが、
その道のりは結構な険しさ。
(龍潭寺)
気分はさながら登山です。
春の木漏れ日が降り注ぐ穏やかな森の中を、
ぜーはー息を切らしながら登りました。
やっとの思いで山頂にたどり着いた頃には、持ってきた500ミリリットルの水筒は空っぽ。
散々歩いた後の登山ということもあり、全ての体力を使い果たしたも同然でしたが、
それでも目の前の光景に思わず感嘆の声が漏れました。
なかなかの絶景!!
眼下に広がるのは、煌めく空色の琵琶湖と彦根の町。
ここまで登らなければ拝めない大パノラマが確かにありました。
こんな綺麗な景色を毎日見れたなんて羨ましい限りです。
しかし「城」であったことを考えると、
これだけ高い場所にあった方が敵襲も一発で分かるだろうし、機能性は十分だったのかもしれません。
にしても、築城の際はこんな山のてっぺんまで、どうやって資材を運んだのでしょうか…
恐らく完全に人力だったとは思いますが、息も絶え絶えに登った身からすると、本当にすごいことです。
昔の人はたくましい。
…あとは余談なのですが、
佐和山城の近くには廃墟と化した超絶B級スポット、
「石田三成のテーマパーク」
なるものが存在するらしく、
B級モノが大好きな私としては果てしなく気になるところです。
機会があったら是非とも訪れてリポートしたいと思います。
それでは、今回はこの辺りで失礼致します!
(参考までに)
佐和山城跡