高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

上海万博(2010)の思い出・その1

こんにちは。

 

暑さでのたうち回った挙句、急に部屋の中で縄跳びを始めるという奇行に興じています。

きいです。

 

今日は雨上がり特有のジメジメ+ムシムシ感から、久しぶりに「夏」という感覚を思い出した一日になりました。

 

私はくせ毛体質なので、こういう日はもれなく頭髪が大爆発を起こして現代アートのようになります。

 

湿気による現代アート風寝ぐせ

(イメージ)

 

寝ぐせというのは中途半端なはじけ具合でカッコ悪いので、

いっそのこと、18世紀のヨーロッパで流行った

「頭の上で船が泳いでるヘアースタイル」

くらいまで突き抜けてみたいものです。

 

ヨーロッパで昔流行った船の髪型

フランス軍艦の名前からとって、ベル・プーレ風スタイルというらしい)

 

 

…さて。

本日は、上海万博の旅(2010)について語りたいと思います。

 

せっかく「旅行記」カテゴリを作ったにも関わらず、

カテゴライズされている記事数は未だたったの4つ。

 

しかもその4つ共が彦根の冒険」なので、

実質彦根についてしか語っていないことになります。

 

なので旅行記カテゴリを充実させるためにも、

今回は私の初めての海外旅行、10年前の上海万博を振り返りたいと思います。

 

 

曇天の上海

巨大都市・上海

 

上海・漫画加工風

意味もなくクリスタで漫画風に加工。

 

 

…そもそも、なぜ上海万博に行くことになったのか。

 

これには少し訳があります。

 

 

2010年当時私は中学生で、友人ら数人と毎週近所の絵画教室に通っていました。

 

で、ある日この絵画教室を通じて

「上海万博絵画展」

というものがあることを知ったのです。

 

上海万博の前の万博が日本で開かれた愛・地球博(2005年)だったことから、

「日本・中国の子供たちの絵を集めて上海万博で展示しよう!」

ということになったそう。

 

コンクール形式になっており、賞を取ると現地で開かれる表彰式にも参加できるとのこと。

私は絵画教室に通う友人3人も誘って、早速絵を送りました。

 

どんな絵だったかはおぼろげなのですが、確か京都の五重塔を描いたありきたりなものだった気がします。

 

すると、結果はまさかの優秀賞。

 

というか、他の友人3人も全員優秀賞でした。

 

後でわかったことなのですが、

そもそも送られてきた作品の分母数がそこまでなかった上、

実に6割以上の人が何らかの賞を受賞していました。

 

…こうなってくると

「コンクールとは」

という感じになりますが、

ともかくそのような経緯で私は絵画展の表彰式に参加するため、

上海万博に行くことになったのです。

 

その後色々あり、

上海へはツアー会社を通じて、

「私+友人3人+絵画教室の先生(おばちゃん)」

という中々の珍メンバーで旅立つことになりました。

 

今更ですけど、

私初めての海外を親と行ってなかったんですね…

 

 

…実はこの上海旅、

様々なトラブル&カオスに見舞われることになるのですが、それはまた別の話。

 

前置きだけでそこそこの分量になってしまったため、

続きは記事を分けたいと思います!

 

次回は旅のハイライトを、漫画も織り交ぜつつご紹介していきます。

 

 

それでは、本日はこの辺りで失礼致します!