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こんにちは。
畳の上でゴロゴロしていたら、思いっきり虫の死骸と背中で触れ合っていました。
きいです。
我が家には畳があるのですが、長く物置部屋状態となっています。
たまには換気をしようと窓を開けたら、爽やかな初夏の風が吹き込んできました。
ついテンションが上がって(?)畳の上で転げまわっていたのですが、
長く誰も踏み入れていない場所ということを忘れていました。
次回からはきちんと掃除機・雑巾をかけた上で転げまわりたいです。
…さて。
本日は
「私の一番好きなアニメ」
を語りたいと思います。
全ての流れが唐突ですが、このブログにおいては今に始まったことではありません。
先日の「ペン画小話その1」
で上海にまつわる話をしたのですが、そこでマイベストアニメとして
「閃光のナイトレイド」(2010)
という作品について少しだけ触れました。
以来、この作品をガッツリ紹介したい
とタイミングを伺っていたわけであります。
それでは、
早速どんなアニメなのか紹介したいと思います。
目次
放送期間:2010年 4月~6月
制作会社:A-1 Pictures
あらすじ
1931年、魔都「上海」。
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦を経て、中国大陸へと進出した日本陸軍。
その中に、歴史上葬られた特殊スパイ組織 "桜井機関" が存在した。
(中略)
国際都市 "上海" で繰り広げられる「陰謀の交錯(コン・ゲーム)」。
歴史の闇に葬られし大戦の序曲が、今始まる――
(公式サイト イントロダクションより)
…という、なんだかカオスな設定です。
それもそのはず。
この話を端的に表すと、
「上海×歴史×スパイ×超能力×陰謀」
という、まさに「カオスの大渋滞」なのです。
そして私はこの手の「渋滞系サスペンス(新用語誕生)」が大好物です。
まさにどんぴしゃなのです。
…このままだと永遠に語り続けそうなので、
ここからは個人的推しポイントを 2点 紹介致します。
推しポイント1
これだけてんこ盛りの設定のせいか、
アニメらしい「萌え要素」「恋愛要素」は限界まで削られています。
人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、
逆にそこが斬新で、ストーリーにも集中できます。
私はDVDを購入して見たのですが、第7話辺りに
メインキャラが一人も登場せず、
知らんおっさんキャラ(初出)
が淡々と「満州事変」について解説する、
という伝説の回があります。
…とはいえ、あまりにラブ要素が不足しているということで、
私は途中からキャラクター同士を勝手にカップリングした落書きを描いて発散していました。
(こんなシーンはない)
(こんなシーンもない)
推しポイント2
音楽がとにかくイイ!!
メインテーマを担当したのは、
情熱大陸など、リズミカルな楽曲でおなじみ、
あの 葉加瀬太郎さん です。
"The Mission to Complete"
という、
レトロなバイオリンのメインテーマがとにかく素敵なので、興味を持たれた方は是非一度聴いてみてください。
その他も、
オープニングテーマ:「約束」ムック
エンディングテーマ:「未来へ…」HIMEKA
など名曲ぞろいです。
余談ですが、
私は上海に行った際、この葉加瀬さんのメインテーマを聞きながら夜の南京東路を歩いたのですが、
あまりのシンクロぶりに
「ぎゃあぁあァアアあああああああああ」
と叫び散らしたまま、黄浦江(メインストリート脇を流れるデカイ川)へダイブしそうになりました。
(その時撮った写真。興奮のあまりブレ気味。)
…とまあ、こんな感じで言えたいことが言えたので、私は今とってもテンションが高いです。
なぜなら、こんなにも好きな作品なのに
周りでこのアニメを知っている人がいなくて語れない、という悲しい事態になっているからです。
ほぼ私の自己満足になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました…。
願わくば、このゴールデンウィークの自粛期間中
を観賞してみてはいかがでしょうか??
それでは、本日はこの辺りで失礼致します!