こんにちは。
庭に小さなハチの巣があり、働きバチがせっせと巣を作る様子を眺めて応援するのが密かな楽しみだったのですが、気が付いたら家族の誰かが駆除したのか消えていました。
きいです。
現実世界やどうぶつの森では何かにつけて攻撃してくるため、厄介者扱いのハチ。
ですが、巣のために頑張って動き回る姿は、なんだか健気で好きです。
知らない間に撤去されていたのは地味にショックでした。
…さて。
本日はイラストコーナーです。
本当は毎週日曜にやっているのですが、明日は明日で書きたいことがあるため、今日に持ってきました。
それではいってみましょう。
目次
キャッチャー・イン・ザ・ライ
窓辺でやたらとカメラ目線なクロードさん。
最近 J.D.サリンジャーの小説
「ライ麦畑でつかまえて(原題:The Catcher in the Rye)」
を読んだ勢いで描いたものです。
この小説は、攻殻機動隊やバナナフィッシュなど、色んなアニメ内でたびたび引用されていたので前から気になっていたのです。
私は最初、「大草原の小さな家」のようなイメージで
農村に引っ越してきた主人公がライ麦畑でキャッキャウフフ…
というのを想像していたのですが、実際は真逆の大都会・ニューヨークが舞台でした。
しかも「ライ麦畑」という単語が出たのも、最後の方で1、2回でした。
お話自体は中二病全開な感じでとても面白かったです。
作中に出てくる重要アイテム、「赤いハンチング帽」をクロードさんにかぶらせたかったのですが、ハンチング帽の実物がよく分からなかったため、ただのペラい帽子になってしまいました。
あとの反省点としては、色々と描き込みすぎて見づらくなっているので、いい加減線で誤魔化す描き方を直そう…ということです。
目覚めの一杯
朝、台所で当然のようにお茶を淹れてくれる眼鏡男子に萌えます。
ということでハル単体でイラストにしてみました。
「線で誤魔化さない」をテーマにしたら、自分のパースのとれなささが浮き彫りになりました。
下書きを何回か描き直して、やっと違和感のないレベルになったので、
これを機に人物込みの背景もちゃんと練習しよう…と思いました。
墨らくがき
クリスタのブラシに「墨」というものがあることに気付き、試しに描いてみた壺鐘さんです。
筆の感じが透明水彩と全く違い、扱うのが至難の業でした。
うまく使えるようになったら、味のある和風イラストができるのでは…?
と思ったものの、道のりは遠そうです。
夏の上海
最近ペン画で風景を描いていないので、ふと練習してみたくなりました。
加えて、先日上海万博の話をしたことで、上海に行きたくなったため中華風イラストに。
数日間かけてチマチマ描いていたのですが、
どこまで描き込んでいいかが分からず、現在進行形で迷子状態のイラストです。
「爽やかな夏!」
という感じではなく、
「ジメジメ、ムシムシしたまとわりつくような夏」
をペン画の重たい雰囲気で表現できないかと思ったのですが、なんとも微妙な感じに…
また海外に行けるようになったら、是非とも上海の裏路地を探検してみたいです。
…というわけで、今週のイラストは以上です。
反省ばかりになってしまいましたが、見て下さってありがとうございました!