高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

上海万博の思い出・その2

こんにちは。

 

家にあったスティックケーキのようなものを食べたら、

賞味期限が11日前の5月9日でした。

きいです。

 

「消費」期限と違い、賞味期限は「おいしく食べられる期間」なのでセーフ…

と思いがちですが、特にこの時期(5月~6月)はやめておいた方がいいと身を持って知りました。

 

いつもとタイプが違う「お腹の上の方がズンドコする腹痛」に一時見舞われたからです。

 

…さて。

本日も、昨日に引き続き

「上海万博の思い出」を回想していきたいと思います。

 

www.kii-humoumanga.com

 

2010年の夏、「上海万博絵画展」の表彰式に参加するため、

現地へと飛んだ中学生の私+友人3人(あと絵画教室の先生も)。

 

果たして初めての海外で待ち受ける、予想だにしない試練とは――!?

 

本当は旅の様子を事細かに描写したい所なのですが、だらだら描いてしまうのが目に見えているため、

今回はダイジェスト形式でサクッと「印象に残った旅の出来事」をお送りしたいと思います。

 

目次(二泊三日)

 

 

無類だった本場のチャーハン(一日目)

 

最初の試練「入国審査」を不気味なヒキ笑いで乗り切り、無事中国へと入国した私。

 

早朝に日本を出発し、上海に着いたのがお昼前だったため、

まずはバスに乗り込みお昼ご飯を食べに向かいます。

 

この日は絵画展授賞式に参加する他の受賞者の方も一緒に、ツアーで上海を観光しました。

 

よく分からない郊外のレストランに連れていかれ、

よく分からない中華料理を食べました。(テキトー)

 

しかし、そこで食べたチャーハンはまさに無類の味だったのです!!

 

絶妙なパラパラ加減と味付け加減は過去イチ。

 

私はチャーハン目当てにテーブルを回し続け、友人のひんしゅくを買いました。

 

チャーハン目当てにテーブルを回して顰蹙を買った。

(迷惑極まりない奴ノ図)

 

正直、初日はこのチャーハンの味くらいしかまともに記憶がないです。(おい)

 

 

黄浦江ナイトクルーズ(一日目)

 

黄浦江(こうほうこう)は上海のメインストリート近くを流れる大きな川です。

 

こうほうこう

こうほうこう資料

(これは数年前撮影したもの)

 

ダイナミックな夜景が船上から拝めることから、観光客に人気のナイトクルーズ。

 

…しかし、私の記憶に強烈に残っているのは景色ではなく、

「ドブのにおいがすごい」

というよく分からん記憶です。

 

景色ももちろん凄かったと思うのですが、

私はなぜか船上で友人とひたすらドブの話をしていました。

 

10年経っても、あの時の川の香りはまだ鮮明に覚えています。

(注・ディスってません)

 

 

涼を求めて彷徨った上海万博(二日目)

 

いよいよ万博へ潜入!

 

事前に渡された入場パス(ハイテク)を使い、重厚なゲートをくぐるとそこは世界各国のパビリオンが並ぶワクワク空間!

 

…が、しかし。

 

テンションが上がった私たちを待ち受けていたのは、襲い来る猛暑と、えげつないパビリオンの待ち時間でした。

 

人気のある日本館、中国館などは、もはやどこから並んでいるのか判別不能なほどの行列。

 

そして無駄に広大な敷地と暑さが、私たちの体力を奪っていきます。

 

だんだん「パビリオンを回る」ではなく、「パビリオンで涼む」ことを目的に徘徊するようになった私たち。

 

結局「インドネシア館」や「アイスランド館」といった、比較的行列が少ない館を何度もリピートしていました。

 

 

上海万博の思い出。襲い来る猛暑と長蛇のパビリオン待機列。

 

 

…とまぁ、

大まかなダイジェストはこんな感じです。

 

実はこの後、肝心の授賞式でちょっとしたハプニングが起こるのですが、

それはまた別の機会にしようと思います。

 

では、本日はこの辺りで失礼致します!

 

読んで下さってありがとうございました。