こんにちは。
蜂に針があるのはメスだけだそうです。
きいです。
私は過去二回ほど蜂に刺されており、
どちらも小学生の時
「ふざけて蜂の巣をつついたから」
という同情の余地もないような理由でした。
普通、一回つついて蜂に刺されれば、その後しばらく巣に近寄らないとは思うのですが、私はなぜか懲りずに二回目のチャレンジに挑んだようです。
ちなみに、私はそんな調子でありとあらゆる虫に刺されまくったおかげで、
近所の皮膚科の先生と今でもとても仲良しです。(どうでもいい情報)
…さて。
先日のイラストコーナーで上げた
「夕暮れ青春フラペチーノ」
というイラストがあるのですが、
本日はそのイラストから見る「パースの難しさ」について語りたいと思います。
こちらの絵。
私はこの絵を描くのに大変苦戦し、
下書きだけで2日かかったのですが、
その原因が「パース」です。
普段「なんかそれっぽく見えりゃいーや」
という感じでテキトーに絵を描いていると、こういう時困ったことになるのです。
この絵は、女の子二人を
「斜め下から少しアオリ気味で見た図」
になっているため、自然とキャラクターの腕にパースがつきます。
そして私は、
こういう「腕or足に角度がつく絵」というのがとても苦手なのです。
よって、夕暮れ青春(以下略)の絵を描いている時は、
ずっとこんな感じで脳内プチパニックでした。
一度この「腕地獄」、略して「UD地獄」にハマったが最後、
何が正解かもよく分からなくなり、抜け出せなくなります。
…そんな私を救ったのが、
恐らくツイッターで見たであろう、とある絵描きさんによる情報でした。(うろ覚え)
それが、
「腕の付け根から手首までを直線で結んだ時、丁度真ん中から線を伸ばした先が、関節部分になる」
というものです。
字で言おうとすると分かりにくいことこの上ないですが、
つまりは、こういうことらしいです。
この法則を使うと、胴体と手首さえ分かっていれば、
なんとなく関節の場所が分かります。
イラストに当てはめてみた。
(とりあえずの応急処置として法則を利用。本当にこれで合っているかは不明です…)
荒業と言えば荒業なのかもしれません。
ですが、この情報を知ったおかげで、私の頭で繰り広げられていた
「終わりなきUD地獄」
からはどうにか抜け出すことができました。
同時に、
パースって奥が深い…
もっとちゃんと勉強しなきゃ…
と切実に実感した瞬間でもあったのでした。
それでは、本日はこの辺りで失礼致します!
心底どうでもいいですが、
「UD地獄」よりも
「ARM HELL(アーム・ヘル)」
の方が語呂が良くて最終奥義っぽいですね。