高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

初めてのぬるぬるアニメ作り

こんにちは。

横断歩道で待っていても頑なに車にスルーされます。

きいです。

 

本日は貴重な一日休みだったため、死ぬほど爆睡したり漫画を描いたりしていました。

 

私は普段、クリップスタジオペイント(クリスタ)というソフトを使って漫画やイラストを描いています。

 

そのクリスタに、最近「アニメ機能」がついていることに気が付きました。

ソフト購入から約1年。

遅すぎる発見ではありますが、人類にとっては偉大な一歩です。(何がだ)

 

もしかしたら、このソフトでぬるぬる動くアニメが作成できるのでは…!?

 

淡い期待を抱いた私。

「自分の絵が動く」、絵を描いている者にとって、これ以上の感動はありません。

 

幸いなことに今日は休日。時間があるうちに早速試してみることにしました。

 

アプリを開くと、セル画や中割など馴染みのない言葉が並びます。

 

悪戦苦闘しながらも、ついに短いgif画像を完成させることができました。

 

外ではどこかの家がシロアリ業者を呼んで工事をしていたため、「バゴゴゴゴゴ!!!」と爆音に包まれての作業でしたが、できてしまえばもうこっちのもんです。

 

それでは、シロアリ業者と格闘しながらも、私が初めて完成させた記念すべきアニメがこちらです!!

 

 

 

 

 

 

 

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???

 

 

 

何コレ???

 

 

 

 

「顔がゲル状になった「新種の化け物」が花をまき散らしながら足をワキワキさせている。」

 

という小学生が見る悪夢のようなものが具現化してしまいました。

 

しかも見れば見るほど情緒が不安定になってきます。

恐ろしいものを生み出してしまった…

 

 

 

平穏な住宅街に突如響く銃声。

銃を放った機動隊員は目の前の恐怖に戦慄した。

顔は生気を失い、半開きの口から漏れる声は掠れている。

 

「バ、バカな…」

 

相手はどこまでも笑顔だった。

身体に何発もの弾丸を受け、ミサイルを撃ち込まれているにも関わらず、その軽やかな足取りをやめることはない。

あろうことか、「ソレ」はゲル状の花のようなものを周囲にまき散らした。

 

酸でできているのか、花が着地した地点からは煙が上がり、家の屋根や外壁がいとも簡単に溶かされていく。

 

「もう、終わりだ…」

 

どこかで誰かが呟いた。

 

完全に崩れ去った日常の中、機動隊員は微動だにせず降り注ぐ花の雨を眺めていた――

 

 

 

 

 

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シロアリ業者さんに駆除してもらいました。