高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

セリフなし創作漫画に勝手にモノローグを入れてみた

こんにちは。

 

近くの電柱ででカラスがガアガア鳴いてうるさかったので、

窓を開けて身を乗り出しつつ、ユーチュブから鷹の鳴き声を流して応戦していたら通りすがりのおばちゃんに苦笑されました。

きいです。

 

近所にまとまった雑木林や自然があることから、

窓を開けていると色々な鳥の鳴き声がするのですが、最近はカオスになりつつあります。

 

というのも、

カラス+スズメ+盛りが来た猫+鳩+キジ+キジよけの空砲…

場合によってはこれらの鳴き声が同時に聞こえます。

 

にぎやかなのは結構なのですが、同時攻撃だけは勘弁願いたいです。

 

 

…さて。

 

本日はPC内にあるお絵描きフォルダの整理などをしていたのですが、

色々漁っていると半年以上前に描いたよく分からない漫画が出てきました。

 

全部で3ページとかなり短めなのですが、

なぜかセリフが一切ないのです。

 

それがこちらです。

 

音楽が止まる時。朝、路上で落ちた手帳を見つける主人公。前を歩く女の人に声をかける。

女の人が振り向く。その端正な顔立ちに圧倒される主人公。手帳を手渡す。

女の人が微笑む。一人残され、イヤホンを外すと赤面する主人公。

 

なんともヤマもオチもない話です。

 

そもそもこの主人公っぽい眼鏡の人の性別が不明です。

 

男の子なのか、女の子なのか…

 

描いた時のことはよく覚えていないのですが、

女性の高いヒール靴がやたら強調されていることから、

恐らく「綺麗なお姉さんの足」が描きたかっただけなのだと思います。

 

やりたかったことはなんとなくわかりますが、

セリフがないとイマイチ伝わらない部分もあるので、今回はこの漫画に好き勝手セリフを入れてみようと思います。

 

 ちなみに、漫画の画質が若干低いのは、

元画像のデータがやたら小さいのを、無理くり引き延ばしたからです。

 

見づらい点もあるとは思いますが、

分かりやすいようセリフをモノローグ形式で入れましたので、ご覧ください。

 

 

 

 

音楽が止まる時、セリフ入れバージョン1

 

音楽が止まる時セリフ入れバージョン2。突然の擬音祭り。

 

音楽が止まる時セリフ入れバージョン3。来世はカモになりたい。

 

 

…。

 

なぜこうなった。

 

 

1ページの二コマ目から早くも狂いはじめています。

世界の野鳥の鳴き声(remix ver)とは一体。

 

激しいビートに合わせてテクノ調に加工された鳴き声でも流れているのでしょうか。

 

もはや、

ただのトリ好きの変態(どこかで聞いたワード)による独白劇になっています。

 

からの怒涛の

「イヤッホ――――イ!!」。

 

文字数を稼ぐために、1ページまるまる

「ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオン」

と擬音を使いがちなC級ラノベのようです。

 

そしてカモ鍋によるフィニッシュ…

 

 

カッコウだのキジだのは、完全に冒頭の鳥ネタをひきずっています。

 

…ちなみに私は、カモ鍋もキジ鍋も食べたことがありません。

 

皆様も、機会があれば是非とも召し上がって感想を教えてください。(なんの話)

 

 

それでは、本日はこの辺りで失礼致します!

 

 

 

餌を見つめるカモ

(ガラス越しのエサを見つめるキュートなカモ)