高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

2020年ベスト映画の話【ミッドナイトスワン】

 

 

 

ミッドナイトスワン1

ミッドナイトスワン2

 

 

 

こんにちは。

急に冬将軍がやってきたので今年初めてのエアコンをつけました。

きいです。

 

 

本日は、ちょっと趣向を変えて

映画について語ろうと思います!

 

 

「いこくのじかん(もう一つのブログ)」でやろうか

こっちでやろうか若干迷ったのですが、

一応無理矢理「創作関係」ということにして

こちらで紹介させていただきます。

 

 

私は映画の中でも

「ヒューマンドラマ」や

「人情もの」

と呼ばれるジャンルが好きなのですが、この

「ミッドナイトスワン」は本当に素晴らしい映画でした。

 

 

midnightswan-movie.com

 

2020年9月25日公開

脚本・監督 内田英治

音楽 渋谷慶一郎

主演 草彅剛

 (敬称略)

 

 

あらすじとしては、

 

草彅剛さん演じるトランスジェンダーの主人公「凪沙(なぎさ)」が、

親戚であり虐待を受けていた少女、

「一果(いちか」を養育費目当てで預かるうち、

母性に目覚めていく…

 

といったものです。

 

 

…本来ならここで、

「なぜ素晴らしいと思ったのか」

を語るべきなのですが、この映画は見た人に共通して

「とある現象」が起こります。

 

 

その現象とは、

「感想を言葉で言い表せなくなる」

というもの。

 

 

友人に

「〇〇観たんだって?どうだったー?」

と聞かれた時は、

「えっとね、〇〇が〇〇ですごい面白かったよ!」

となるべく具体的に答えようとするのですが、

ミッドナイトスワンに至っては、

 

「えっとね……」

 

から全然先に進みません。

 

 

伝えたいことがないわけではないのです。

 

本当に心から素晴らしいと思いましたし、感動しました。

 

しかし、映画の内容を思い出すと、

どうやって話していいか分からなくなる。

 

謎の現象です。

 

 

この現象については、とある映画解説系ユーチューバーさんが

「解説できない」という風にお話されていたのですが、

まさか自分までそうなるとは思いませんでした…

 

 

感想が何も言えないため、とりあえず

 

・是非とも見てみて下さい!!

 

・私にとっては2020ベスト映画です!!

 

とだけ伝えておきます。

 

 

あと、草彅さんは元より、

一果ちゃんを演じた新人女優、服部樹咲さんの演技がバケモノ級でした。

というか演技力オバケしかいませんでした。

 

みんなすごすぎる…(小並感)

 

 

という訳で、何も語れずじまいでしたが、

本日はこの辺りで失礼致します!

 

(語れないということを語っただけだった…)