高城玲のまんが置き場

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【民と世界の流れ方】第4話【決意】

 

 

 

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・これまでのあらすじ

旅する魔術師、アリア。彼女は東の大国、尹(イン)国の中でも少数民族レト族が暮らす地域を訪れていた。

そこで出会った青年、ゼイ。彼曰く、この町は一見すると歴史ある観光都市だが、実態は尹国によるレト族の「隔離都市」だという。

町からの脱出を試みるゼイと、それを手助けすることにしたアリア。

しかし、二人は尹国の兵士に見つかってしまい、罪を犯したレト族らが収容される「再教育施設」に入れられる。そこで待っていたのは、「地獄ダンス」と呼ばれるレト族の民族舞踊の特訓と、どこか儚げな雰囲気を纏う踊り子の女性との出会いだった…

 

 

 

 

 

休憩する二人。ゼイのリェンさんへの恋心に気付くアリア。

リェンさんの過去を読んだアリア。それは想像を絶する過酷なものだった。

辛いリェンさんの過去を知り、なんとかならないのかと頼むゼイ。

すがりつくゼイに、突き放すような冷たい事実を淡々と述べるアリア。

ダンスで正面からリェンさんにアピールするゼイ。

練習終わり、二人で親し気に話す姿を目撃するアリア。

談笑を茶化すアリア。意味深に何か尋ねて途中でやめるゼイ。

不穏な雰囲気が漂う。それを裏付けるかのようにダンスの時間に姿を見せないゼイ。

つづく

 

 

 

おまけ・尹国の歩き方

 

 

 

・あとがき

 

更新をはじめて一ヶ月、ようやくこの「民族ファンタジー漫画」のタイトルが決まりました。(遅い)

 

その名も、

「民と世界の流れ方」

です。

 

サブタイトルで"~魔術師アリアの旅日記~"と入れてもいいかもしれません。

略称は「たみせか」としましょう。(なんかゆるい)



お話自体は、全くゆるくない方向に転がっていこうとしていますが…

 

次回、姿を見せないゼイとリェンさん(踊り子の女性)。

そしてにわかに慌てふためく尹国の兵士たち。

アリアは二人を探すが…

 

起承転結の「転」に突入しようとしています。

 

引き続き気合い入れて作画しますので、よろしくお願い致します!

 

→次の話(5話)