こんにちは。
お店から出た途端、自分がどっちの方向から来たか分からなくなります。
きいです。
私はだいぶ方向音痴なので、出かける際は地図アプリが必須です。
部屋に籠って作業中、ふと甘味を摂取したくなったので、車でケーキ屋さんに向かいました。
そのケーキ屋さんは何度も訪れている近所の小さなお店なのですが、
いかんせん毎回場所が変わるのです。
正確には変わっていません。
言うなれば、私の方向音痴が炸裂するせいで、
毎回たどり着けず「お店の場所が動いている」ようにしか思えないのです。(理不尽)
今日も何度か周囲をぐるぐるしてようやく店舗を発見しました。
ピスタチオケーキなるオシャレなものを買ったのですが、
私はピスタチオが何か未だによく分かっていません。
…さて。
そんな未知のピスタチオでエネルギーを蓄えた私は、その後漫画の原稿に取り掛かりました。
現在「週に一度(毎週金曜)を目標に、創作漫画を上げる」
ことをマイノルマにしているため、気が付くといつも締め切りが迫ってきています。
やることがあると、一週間ってあっという間に過ぎてしまうなあ…というのを
ひしひしと実感しております。
…という訳で、
今回はゆるいメイキング(下書き~ペン入れ)みたいなものを晒したいと思います。
前回の創作漫画の記事で、「作業工程と本編を一緒に載せる」という試みをやってみたのですが、
読み返した時あまりに見づらかったので、工程は工程で記事を分けることにしました。
・下書き
下書きと言うよりほぼネームです。
私は毎回深く考えず、とりあえず思い付いたネタをいきなり用紙に描き込みます。
カオスラブコメ漫画はスピードと直感が大事だからです。(?)
ちなみに、前回上げた漫画は
「大学生らしさを追及していたら、いつの間にか宇宙進出していた」
というものだったのですが、自分で読み返した時に
「ナニコレ????」
と珍百景みたいな声を上げてしまいました。
(ハルとクロード 第7話 より)
ノリと勢いで話を思い付くと、こういうことになりがちです。
描いている最中は「めちゃくちゃに面白い」と思っているのですが、
描き終わると、まるで夢から醒めたようになるのです。
なので、作業中というのは一種のトランス状態になっているのかもしれません。
怖いですね。
そして全くもってどうでもいいですが、
私は劇団四季の「夢から醒めた夢」というミュージカルがとっても大好きです。
・ペン入れ
一時期は丸ペン(硬い)のみでペン入れを行っていたのですが、
描き込めば描き込むほど「腕が死ぬ…!」と思ったので、今ではほどよくGペンも取り入れています。
「G : 丸=3 : 7 」くらいの割合です。
Gペンは主に、人物の主線や輪郭線を描くのに使います。
近くにあるものにも使うことが多いです。
次に、丸ペンで髪の毛や服のシワ、影(斜線)などを描きます。
私は筆跡が強いことから、すぐペン先が割れて描きづらくなってしまうため、
丸ペンは頻繁に取り替えます。
常に6本くらいはストックがないと落ち着かないです。
これを「丸ペンソワソワ病」と呼びます。
ちなみに、背景は普通の製図ペンを使っています。
写真の撮り方が下手すぎて、右下が深淵の闇に包まれていますが、
こんな感じでいつも作業をしております。
…なんだか珍しくまともな作業日記になってしまいました。
最後に何か変な一言でもぶちかまそうかと思いましたが、
きっと後から読み返した時にまた
「ナニコレ???」
となり、珍百景を量産してしまいそうなのでやめておきます。
(あと、読み返したら十分変なこと言ってた)
それでは、本日はこの辺りで失礼致します!