高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

最後の授業とイラストビフォーアフター

こんにちは。

 

先日「スマイル」が「スイマル」に見えたことで爆笑していたら、

友人にドン引きされました。

きいです。

 

ちなみにその時お酒は一滴も入っていませんでした。

日に日に低くなっている自身の笑いの沸点に戸惑いを隠せません。

 

そのうち「ハッピー」

という単語一つだけでゲラゲラ笑いだしそうです。

 

 

…さて。

本日は、通っている絵画スクールの

「最後の授業」でした。

 

大学を卒業してから1年間という、短いのか長いのかわからない期間お世話になっていたところです。

 

誰でも自由に入会できる町の絵画教室のような所なので、特に卒業のための試験などはありません。

しかし、春から忙しくなるということで、一旦退会という措置を取らせていただきました。

 

私はこの教室に、技術面及び精神的な面でも大変お世話になったため、

最後の授業というのは非常に物悲しかったです。

 

…なにせ、私はこの教室で絵を学ぶまで、本当に

「絵がヘタクソ」でした。

 

それはもう、漫画家志望を名乗っていたのが不思議なくらいです。

 

言い訳をさせてもらうと、私は小中高、そして大学と根っからの文系学生だったため、

本格的な絵の勉強をしたことがなかったのです。

 

ですがそんなものは理由にならないくらい、とにかくヒドイ絵でした。

 

 

それでは、私のイラストビフォーアフターをご覧ください。

 

 

 

 

 

ビフォー

 

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いきなりヘビーなものを投下してしまいました。

 

「超大型乙女ゲーム

というアオリは、我ながら失笑ものです。

 

これはいつ描いたものか全く思い出せないのですが、恐らく中高生ぐらいでしょう。

 

「助っ人ジャンケン隊」

とはその名の通り、ピンチに陥った人を、

ジャンケンで助けるイケメン集団です。

 

なので能力スペックとしては、どこまでいっても「ジャンケン」しかできません。

 

 

何それカスやん!!

 

と今ならツッコミが入るでしょう。

絵もさることながら、これを考えた時の私の精神状態が一番ヤバイです。

 

 

そしてお次のビフォーはこちら。

 

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これは今からちょうど一年前、絵画教室の門を叩く直前に描いたものです。

 

ジャンケン隊に比べると幾分かはマシですが、

それでもデッサンの狂いや線の粗さが目立ちます。

 

 

…で、ようやく以下がその後のアフター絵になります。

 

 

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…こうして見るとデッサンは相変わらずアレですが、

1年前と比べたら「明らかにマシなレベル」まで成長しています。

 

 

ここまで成長できたのは、根気よく指導して下さった先生方のおかげに他なりません。

 もう感謝しかないです。

 

教室に通っていなければ、私は未だに助っ人ジャンケンレベルで停滞して、

「超大型乙女ゲーム(笑)」を量産していたことでしょう。

 

なんと恐ろしい…

 

ともあれ、これからも学んだことを忘れず、

多方面への感謝を大切に絵を描いていきたい、と思った一日でした。

 

 

それでは本日はこの辺りで失礼致します!