高城玲のまんが置き場

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ハルとクロード 第18話「出会いの全てはインパクト」

 

←前回の話(17話)

 

 

・あらすじ

冴えない眼鏡男子「ハル」とイケメンハーフ女子「クロード」は、マイペースにゆるい大学生活を送る友達以上恋人未満の微妙な関係。

ある日、クロードは大学広報部に音楽関係で活躍していた過去を暴かれたことがきっかけで、サークル組織のゴタゴタに巻き込まれることに。

ハプニングを乗り越え、何だかんだでハルに対する恋心を自覚したクロード。どうやらハルの方も、クロードと思いは同じだったようで…

 

今回はクロードの過去と二人の出会いにまつわるお話です。

 

 

 

幼い頃はサッカーが好きだったクロード。しかし音楽一家の元に生まれた彼女はそれをすることを許されなかった。

 

賞をもらっても嬉しくないクロード。彼女は親の存在や才能ゆえにいつも孤独だった。

 

 

春、大学に入学したクロード。物珍しい目で見られ、距離を置かれる毎日。

突如降りかかるカレーうどん。それをぶちまけた張本人こそ、ハルだった。

 

クロードのハルに対する第一印象「とんでもなく変なヤツ」

 

はじめて一緒にどこかへ行こうと誘われたクロード。

おわり

 

おまけ。まさかの定休日だったカフェ。

 

 

 

 

 

 

・あとがき

 

引っ張りまくった二人の出会い編です。

二人がどうやって出会ったかについては、前から色々と考えていました。

 

クロードさんは人見知りなので自分からは行かないだろうと思い、

「ハルが一方的に迷惑をかける形で知り合う」

ということだけはぼんやり決まっていました。

 

それがまさか「カレーうどんをぶちまける」というクライマックス(?)を迎えるとは思いもしませんでした。

衝撃的な出会いほど印象に残るとはこのことです。

 

しかし、前回の話で「ページ数がいつもより増えるかも」みたいなことを言っていたわりには、いつも通りになりました。

相変わらず「詰め込んだ感」は否めませんが…

 

毎週、6~8ページの一話完結式でオチをつけようとすると、どうしても詰め込みスタイルになってしまうため、そろそろ投稿方法を見直す時なのかもしれません。

 

なお、次回で「ハルとクロード」は一応の区切りを迎える予定です。

 

→次の話(19話)