こんにちは。
二度寝ならぬ五度寝をかましたら、過去にないくらいお肌の調子が良くなりました。
きいです。
雑すぎるスキンケア(化粧水を塗りたくるだけ)のせいで肌が不調だとばかり思っていましたが、単に睡眠の問題だったようです。
ちなみに今日は「寮で料理修行をする傍ら、裏山で猟に励む」
という下手なダジャレみたいな夢を見ました。
…さて。
本日はペン画小話・その7です。
ちょうどはてなブログで
今週のお題「遠くへ行きたい」
というのを見つけたので、ここぞとばかりに便乗してみます。
こうして見ると、ヨーロッパが多めですね。
圧倒的に旅行の回数自体はアジアの方が多いはずですが、絵にしやすい重厚な建物が多いからでしょうか。
ちなみに今一番行きたい所は南極です。理由は暑いからです。
そして、今回のペン画の舞台はヨーロッパ・場所はフランスです。
水のある風景・アルザス
前回の「オランダの風車小屋」と同じく、透明水彩で色を置いてから丸ペンで輪郭を描いています。
このイラストは、大学生だった2017年、フランスとドイツの国境にあたる「アルザス地方」を旅した際の写真を参考に描きました。
「旅のペン画その4」ではルクセンブルクに行った時のお話をしましたが、アルザスに行ったのもこの旅と同じタイミングです。
場所はこんな感じです。
アルザスはその立地から、古来よりフランスになったりドイツになったりと大変複雑な歴史を持つ土地です。(アルザス・ロレーヌ問題)
現在はフランス領となっていますが、町にはドイツ式の木組みの家が多く見られました。
チョコミントカラーのおうち。おいしそう。
言語も「アルザス語」と呼ばれる、フランス語というよりはドイツ語よりの方言が使われているそう。
私は大学生時フランス語を習っていたのですが、その時のフランス人の先生曰く
「アルザス語はマジで異言語」
らしいです。
歴史に翻弄された町ではありますが、フランスとドイツの特徴を合わせ持つ美しい街並みから、現在はヨーロッパ有数の観光地です。
このとんがり屋根の建物は、ジブリ映画「ハウルの動く城」のハウルの家のモデルになったとかなっていないとか。
…そして、アルザスといえば、個人的な一押しがコチラ。
ジンジャーブレッドマン(クッキー人間)です!
詳しいいきさつは知りませんが、アルザスのお土産屋さんにはコイツが必ずいました。
この「単純な顔の作り」がゆるキャラ好きな私にドストライクです。
私は「リクヴィール」という小さな村でこの子を買ったため、
「リクヴィル君」という名前をつけて可愛がっています。(安直)
泊まったホテルにて。
やたら広いベッドを贅沢に独り占めするリクヴィル君。
お土産屋さんでの運命的な出会い。
テンションが上がって「KAWAII」を連発するジャポネズ。
それを微笑ましい目で見る店員さん。(多分リアルに小学生くらいだと思われていた)
…そんなこんなで、
フランス・アルザスは美しい町と可愛いキャラクターに彩られた、大変素晴らしい地域でした。
海外にもう一度行ける日がきたら、リクヴィル君に里帰りをさせてあげたいです。
それでは、本日はこの辺りで失礼致します!