高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

ペン画小話その6・オランダの風車小屋

こんにちは。

 

アプリコット」という言葉の響きが無性に好きです。

きいです。

 

母音の「a音」の次に、まさかの「プ」が来るというのは裏をかかれた感じで素敵ですね。(何が)

以前北海道に行った際、「アプリコットジュース」なるものが売っていたので試しに飲んでみたのですが、普通のフルーツジュースと区別がつかないくらい美味しかったです。

 

ちなみに、私はアプリコットがどういう果物なのか、シルエットすら浮かんでいません。

 

 

…さて、本日は「ペン画小話その6」です。

 

その1(東京・上海)

その2(棚田)

その3(チベット)

その4(ルクセンブルク)

その5(チェコ)

 

徐々にシリーズもたまってきたこちらのコーナー。

 

それでは早速いってみましょう。

 

 

オランダの風車小屋

 

オランダを意識したオレンジと緑の風車。そっとヒマワリを添えて。

 

 

オランダの牧歌的な風景~そっとヒマワリを添えて~

 

今までずっとモノクロのペン画でしたが、こちらのイラストは透明水彩で色を置いた後、その上からさらにペンを入れています。

なのでペン画というようりかは普通の水彩画かもしれません。

 

たまにはアナログのカラーも練習しなくては…

と妙に切羽詰まって描いたものです。

 

丁度半年ほど前に制作したのですが、

当時風邪を引きながらの作業だったため、やたら群れているヒマワリの着色が地獄に感じました。

 

モデルとなった風景は特になく、

風車小屋+水辺+ヒマワリ

という組み合わせは私の勝手な妄想です。

オランダにも行ったことありません。

チェコと同じく「いつか思いっきり観光したい国」ランキングには入っているのですが。

 

…正確に言うと、オランダに「降り立った」ことはあるのです。

 

「その4」で紹介した「スイス・フランス・ドイツ国境の旅(2017)」に行った際のこと。

 

2017年ヨーロッパ周遊の道のり

 

関空アムステルダム国際空港→チューリッヒ空港

という道のりをたどったため、往路の乗り換えでアムステルダムには一瞬滞在していたのです。(本当に一瞬ですが…)

 

 

次のフライトを待つ合間、一緒に行った友人と空港のターミナル内を散策していたのですが、

 

オランダのアムステルダム国際空港で売られていたチューリップの球根。

 

かわいい。

 

さすがオランダ。

ナチュラルにチューリップの球根がその辺で販売されていました。

 

 

…それよりも何よりも私たちが気になったのが、

 

歩いている人たちが皆、女優&俳優ばりのルックスなのです。

 

空港の中でしたので、全員が全員オランダ人という訳ではなかったかもしれませんが、とにかく通行人のスペックが「スタイル抜群・眉目秀麗」とやたら高い。

 

自分のちんちくりんさがより際立って見えて、同じ空間にいるのが訳もなく恥ずかしかったです。

(ちなみにこの数日後訪れたドイツで、私は現地の人に小学生と間違われました)

 

 

この旅では、スイス・ドイツ・フランス・ルクセンブルクと数か国を訪れたのですが、

「美男美女度」で言うとアムステルダム国際空港が一番だったかもしれません。

 

やはりゲルマン系だからか、迫力型の美人さんが多いのでしょうか。

 

結局フライトまでの待ち時間のほとんどを、人間観察(美男美女探し)に費やした私と友人。

 

 

オランダの空港でひたすら人間観察をする私と友人。

 

 

言葉が通じないのをいいことに、

 

「来て!!あそこにものすごいイケメンがいる!!」

「こっちのカフェにも美女が!!」

「背後に8等身のおじさまが!!」

 

と男子高校生みたいなノリで連携を取り合うアジア系のアホ二人。

 

こういう時、マイナー言語・日本語って便利だなぁと思いました。(何か違う)

 

 

…という訳で、いつかオランダの町中を観光できた際には、

スケブ片手に美形を探して飛び回りたいと思います。

 

 

それでは、本日はこの辺りで失礼致します!