高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

嗚呼・憧れの食洗器

こんにちは。

どうぶつの森のことを「ぶつ森」と略していたら友人にドン引かれました。

きいです。

 

どう森」、「あつ森」よりも語呂がいいと思うのは私だけでしょうか。

「なんか汚い」

と指摘されたのですが、意味が分からなかったのでスルーしておきました。

 

ちなみに、私が小学生の時に初めて買ったどうぶつの森は、買ってから一週間経たないうちにDS本体ごと盗まれました。

(公園で遊んでいる最中の犯行)

いたいけな小学生の楽しみを奪った犯人を未だに恨んでいます。

 

…さて、

本日は我が家にちょっとした変化がありました。

 

今をときめくハイテク機器(?)、

食洗器がやってきたのです。

 

私の家の水道は、お湯モードにしても凍てつく水が出続けるという

「少々ツンデレな娘」

のため、冬場などは特に食器洗いに苦戦していました。

 

ですが、食洗器が来たからにはもうそんな日常とはおさらばです。

 

「いや、まずは水道をなんとかしろや」

というツッコミは現在受け付けておりません。悪しからず。

 

 

私の家は令和の世の中に逆行するくらい

「家電のデジタル化」に無頓着なため、

食洗器が来るという話を聞いて少し感激してしまいました。

 

…なんせ、これを言うとものすごい勢いで引かれるのですが、

我が家では未だに

「洗濯物が手洗い」です。

 

人一人が入れるような馬鹿でかいタライを風呂場に置き、

そこにお湯をためてじゃぶじゃぶと毎朝洗っています。

 

以前あまり深い付き合いではない人にこの話をしたところ、

「またまた~」

ナチュラルに冗談だと思われ流されました。

正真正銘の事実です。

 

なにも、洗濯機を買うお金がない、

というほど困窮しているわけではないのです。

洗濯機は洗濯機でちゃんとあります。

 

ですが、母親の

「手洗いの方が衣服が長持ちする」

という一声以来、我が家では長年

「洗濯物は手洗い」という謎の習慣が守られてきました。

 

そのため、洗濯機は「洗濯が終わった後脱水をする機械」

としての役割に落ち着いています。

 

…話がそれました。

洗濯機ネタで記事が終わりそうですが、食洗器の話でした。

 

 

午前中、家族総出で台所に設置した食洗器。

早速、昼食後の食器を洗ってみることにしました。

 

食器を機械の中にセットすると、タッチパネル(←ハイテク)でモードを選択。

開始を押すと、すぐさま洗浄がスタート。

 

ゴウンゴウン…という始動音に、アホ丸出しな私の家族は

「うわあああああ動いたあぁあああああああああああァぁあああ!!」

と大騒ぎです。

 

その姿は、さながら「初めて家に固定電話が来た昭和の家族」のよう。

(知らんけど)

 

しかし、ここでとある事件が発生。

 

突如

「ブォオオオオオオオオ!!」

と機械上部から謎の蒸気が吹き上がったのです。

その蒸気の臭いのなんの!

 

田舎あるあるかもしれませんが、

「近所の畑で、おじさんが燃やしちゃいけないもの(タイヤとか)を燃やしている時のにおい」

が家中に充満します。

 

さっきまでの興奮はどこかに行き、私含め「非デジタル対応」な家族は

そういった機械の突然の奇行に慣れていないため、

「ウワアアァアアアアアアア」

と蜘蛛の子を散らすように逃げ回ります。

 

父親は

「爆発しない!?ねぇ爆発しない!?」

と言いすぐさま物陰に隠れました。

絵面だけだと完全にコントです。

 

 

…どうやら初めて稼働させる際は、「新品の機械のにおい」

が少なからず出てしまうそう。

 

その後は問題なく使えたので一安心でした。

 

「これから使う度に『野焼きのタイヤのにおい』が部屋中に充満するのか…」

と思っていましたが杞憂だったようです。

 

是非とも食洗器には、今後とも我が家で末永く活躍してもらいたいです。

 

それでは本日はこの辺りで失礼致します!