高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

桃の節句と語呂の良い謝罪

こんにちは。

 

道端を歩いていたらセキレイに威嚇されました。

きいです。

 

 歩き方がかわいい鳥NO.1のセキレイ

 二羽くらいでこちらに向かって突進してきたと思ったら、

「ピィィイイイイイイ」

トゲピーもびっくりの甲高い声で怒鳴られたので悲しかったです。

 

 

…ところで、本日は3月4日。

私はふとカレンダーを見て、セキレイの威嚇よりもっと悲しいことに気が付きました。

それは、

 

知らない間にひな祭りが終わっていた

 ということです。

 

私は数ある行事の中でも、ひな祭りが一番好きです。

 

春の装いを思わせる鮮やかなお雛様人形、色とりどりのちらし寿司、桃の節句

 

なんだか聞いているだけで華やかな気分になってきて、テンションが上がるからです。

理由はそれだけです。とってもシンプルでいいですね。(何が)

 

 

私も一応戸籍上は「女性」のため、雛人形を持っています。

しかし年を取るごとに出すのが億劫になってきて、ここ数年は3月に入ってから慌てて箱を引っ張り出していました。

 

そして今年はついに、雛人形の存在さえ忘れました。

 

恐らく今も段ボール箱の中でお内裏様とお雛様がしくしく泣いていることでしょう。

五人官女は怒りの形相で暴れまわり、夜中私の寝込みを襲うかもしれません。

 

 

…では、そんな昨日の3月3日ひな祭り当日。

 

雛人形の存在さえも忘れて私は何をやっていたのか?

 

恐らく前の記事を読んで下さった方はお分かりかと思います。

 

 

それは―――

 

 

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部屋に恐竜や海の生き物を出現させて遊んでいました。

 

 

………。

 

 

下らねぇ。

 

 

五人官女どころか、「チーム木衣の雛人形」総出で私の寝込みを襲いに来てもおかしくありません。

 

ここは素直に自分の非を認めて謝ることにします。

 

段ボールの中で1年間、表舞台に出れる3月3日を心待ちにしていた雛人形たちの気持ちを踏みにじったのです。

これではあまりにも彼らがいたたまれません。

…ということで。

 

 

来年は、ちゃんと出します。ごめんなさい。

 

(何気に五七五で語呂がいい)

 

 

今夜は五人官女をはじめとした無数の■…じゃなくて刺客たちの襲撃に備えようと思います。

 

それではこの辺りで失礼致します。

 

 

ハッピーヒナマツリデー

(語呂が悪い)