高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

【民と世界の流れ方】第5話【追跡】

 

 

 

←前回の話(4話)

 

 

・これまでのあらすじ

尹(イン)国の兵士によって「再教育施設」という名の刑務所に入れられたアリアとゼイ。

そこで待っていたのは、地獄踊りと呼ばれる民族舞踊の特訓と、踊り子の女性リェンとの出会いだった。

ゼイはどこか影のある雰囲気の彼女に惹かれたようで、ここぞとばかりにアプローチを始める。

それを微笑ましく見守っていたアリアだったが、ある日の朝ゼイがいつまでも姿を見せないのを不審に思い…

 

 

 

 

 

姿を見せないゼイ。アリアは彼の部屋に向かう。

追跡魔術を使うアリア

ボコられるゼイ。

庇い合う二人。急にポエマーになるゼイ。

ドS兵士のターゲット

ゼイを探すアリア。床にへたりこむリェンさんを発見。

つづく

 

 

 

 

 

・あとがき

 

何やらピンチの予感です。

 

当初のネームでは、物語は前回で終わる予定でした。(ぶっちゃけ)

 

"色々あったけど、平和にダンスをマスターした二人は無事刑務所から解放される"

というものです。

 

ですが、読み返した時にあまりにもヤマがなくつまらなかったので、今回の展開を追加。

 

結果、ゼイがボコられた上にドS兵士のターゲットにされるというなんとも不運な目にあっています。

 

 

ちなみに、アリアの使っていた「追跡魔術」は物語冒頭で伏線として一回出てきています。

追跡魔術伏線

(第1話9ページより)

対象者の髪の毛を使って、居場所や記憶をたどるというものです。

 

 

ともあれ次回、絶体絶命のゼイの運命やいかに…?

 

という訳で、続きます!

 

→次の話(6話)