こんにちは。
ぽっちゃり気味の柴犬ほど可愛いものってありません。
きいです。
近隣では犬を飼っている所が多く、外に出ると様々なわんちゃんをお目にかかれるのですが、たまにぽっちゃりした柴犬を散歩させているおじいさんを見ます。
頑張って手足を動かしてポテポテ歩いている姿の愛らしいこと…
ひっつかんでそのまま強奪したくなります。(やめろ)
…さて。
本日はイラストコーナーです。
新たな創作漫画制作に伴い、そのキャラクターに関する絵が多くなっております。
それでは早速行ってみましょう。
目次
コンビらくがき
アナログ絵です。
今度のお話のキービジュアル的なものを意識して描いてみました。
常に口にものを入れてる系主人公。
立ち位置としては、主人公の女の子がボケで男がツッコミです。
前作の「ハルとクロード」ではボケとツッコミを特に決めずに作っていたのですが、今回はゆるく役割分担(?)することにしました。
基本的にはこの二人の掛け合いで話が進んでいきます。
何気に後ろに小さく見える怒っている人も重要キャラなのですが、それはまた別の話です。
旅の途中
基本、クールで人を小馬鹿にしたような表情が多い主人公ですが、女の子らしい表情も描いてみたいと思ったので。
トーンはデジタルで貼ったのですが、モアレ(変な模様が出てしまうこと)が酷く、しばし格闘していました。
(こちらはアナログでのペン入れ段階)
…余談ですが、私はこの「ひらっとしたスカート+タイツ」という組み合わせが無性に好きです。
(チベットと空飛ぶ君 より)
明らかに旅向きではない格好ですが、足が描ければなんでもいいのです。
異国の時間
ビバ・民族衣装。
しかしアナログ画を取り込む際のスキャンに失敗し、背景の模様がつぶれました。
また、角度のせいかポーズのせいなのか知りませんが、青年のはずが妙に女性らしくなっています…
民族衣装は東南アジアの山岳地帯(ネパール・ミャンマー辺り)を意識しているのですが、こうして見るとインドか中東っぽく見えますね…
12ページのネームが気付いたら52ページになってた - 木衣の不毛漫画置き場 より
難しいものです。
「旅×民族ファンタジー」という無駄に壮大なテーマを持ち出したことで、実際には存在しない架空の民族を作る必要に迫られました。
で、現在その作業に苦戦しています。(自業自得)
地理、宗教、歴史、産業、経済、周辺国との関係…
考えなくてはいけないことが山積みだからです。
が、そこで現れた思わぬ救世主。
歴史学を専攻していた大学時代、民族関係の授業で使ったレジュメが大量に取ってあったのです。
通常、授業とテストが終わればレジュメはかさばるので破棄していたのですが、「後々漫画のネタに使えそう」ということで捨てずに保管していました。
「よくぞやってくれた…!」
と今回ばかりは過去の私をほめちぎりたいです。
…という訳で、今週のイラストは以上です。
ネームの他に民族のことや世界観のことなど、考えることはたくさんありますが、どうにかして早く原稿に取り掛かれるようにしたいです。
それでは、本日はこの辺りで失礼致します!