高城玲のまんが置き場

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チベットと空飛ぶ君【後編】

 

 

←前回の話(中編)

 

・あらすじ

通称「天空の都」と呼ばれる町で暮らす少年僧侶・イェルクは、ある日空を飛ぶ不思議な少女・ツァイと出会う。ツァイはこの地域に伝わる死の儀式、鳥葬(チャトル)を見たいのだそう。

すったもんだありながらも、イェルクは彼女の鳥葬探しに協力することに。鳥葬が行われているという山近くの住人に聞き込み調査をするが、皆頑なに詳細を話したがらない。

そんな時、イェルクが何気なく放った言葉により、雰囲気を一変させたツァイ。

突然「ここからは一人で探す」と言い出し、イェルクを振り切り山を登るが…

 

 

 

 

 

イェルクを振り切り山を登るツァイ

ツァイの本当の目的が明らかに

自分を傷つけ鳥をおびき寄せるツァイ

ツァイに迫るハゲワシの群れ

イェルク、ツァイを突き飛ばす

ツァイを救って崖から落ちたイェルク

怒るイェルク

鳥葬は前に進むためのもの

ツァイの手を握るイェルク。友達宣言

泣き笑いをするツァイ

後日、イェルクはツァイを訪ねる

出家したツァイに衝撃を受けるイェルク

おわり

 

 

 

 

 

・あとがき

色々と拙い物語でしたが、読んで下さってありがとうございました…!

 

「死の儀式」を通じた少年と少女の心の交流を描きたかったのですが、なんともあっさりした感じになってしまったのが反省です。

 

このお話は昨年の10月頃に描いたのですが、今描き直したらページ数はきっと倍以上になることでしょう…

 

個人的には、イェルクがお寺で修行するシーンや、お調子者の僧侶仲間との絡みをもっと増やしてもよかったかな~と。

 

何にせよ、実際に旅行した場所を舞台にしただけあって、色んな意味で印象深い作品になっています…!

 

 

セラゴンパ

少年僧

 

(観光地でもあり多くの少年僧が暮らすチベットセラ・ゴンパ寺院は、イェルクが修行するお寺の参考にしました)

 

 

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