・あらすじ
通称「天空の都」と呼ばれる町で暮らす少年僧侶・イェルクは、ある日空を飛ぶ不思議な少女・ツァイと出会う。ツァイはこの地域に伝わる死の儀式、鳥葬(チャトル)を見たいのだそう。
すったもんだありながらも、イェルクは彼女の鳥葬探しに協力することに。鳥葬が行われているという山近くの住人に聞き込み調査をするが、皆頑なに詳細を話したがらない。
そんな時、イェルクが何気なく放った言葉により、雰囲気を一変させたツァイ。
突然「ここからは一人で探す」と言い出し、イェルクを振り切り山を登るが…
おわり
・あとがき
色々と拙い物語でしたが、読んで下さってありがとうございました…!
「死の儀式」を通じた少年と少女の心の交流を描きたかったのですが、なんともあっさりした感じになってしまったのが反省です。
このお話は昨年の10月頃に描いたのですが、今描き直したらページ数はきっと倍以上になることでしょう…
個人的には、イェルクがお寺で修行するシーンや、お調子者の僧侶仲間との絡みをもっと増やしてもよかったかな~と。
何にせよ、実際に旅行した場所を舞台にしただけあって、色んな意味で印象深い作品になっています…!
(観光地でもあり多くの少年僧が暮らすチベットのセラ・ゴンパ寺院は、イェルクが修行するお寺の参考にしました)
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