高城玲のまんが置き場

新人漫画家の思うことだったり告知だったり。

関東の電車事情に衝撃を受けた話

こんにちは。

時間があったので、先日撮った横浜の桜にめちゃくちゃ集中線を足して遊んでいました。きいです。

 

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 (迫真の桜)

 

私の住む東海地方ではまだ桜は咲いていませんが、関東ではちょうど今が見頃のようですね。

とはいっても、今年はお花見や宴会はできそうにないので、せめて写真や動画を通じて花見を楽しみたいものです。

 

…さて。

突然ですが、私は関東地方に強烈な憧れを抱いています。

 

今回はそんな「都会と私」

に関するエピソードについてお話できればと思います。

 

 

関東――それはこの世の全てが集まるスーパーハイテク地域。

流れる人の波はとどまることを知らず、町は常に刺激と興奮で溢れています。

 

 

ここ最近、地元の友人が社会人になり東京に引っ越したことや、出版社への持ち込みなどで関東に行く機会が増えました。

昨年は神奈川と東京をそれぞれ2回ずつ訪れています。

 

まず、東京の駅に降り立った際に私がびっくりしたことは、

「みんな歩くの速すぎ」

ということです。

 

あまりに人の流れについていけないので、

「そういう能力者の集団」

なのかと思ったほど。

 

私にとって普段最も身近な都会にあたる「名古屋」でも、

「速足で歩く人多いな~」と思っていましたが、

東京はその3倍くらい速かったです。

 

およそ馬鹿馬鹿しい話ですが、私は朝の東京で人の流れに入れなかったため、

30分ほど改札の前で立ち尽くしていたことがあります。

 

「歩くのが速い」

これだけで「都会っぽくてカッコイイ」

と思ってしまう私は、やはり田舎者なのでしょう。

 

・都会メモ① 瞬足の能力者がそこらじゅうにいる。

 

 

そしてもう一つびっくりしたことが、

「電車の車両数の多さ」です。

 

これは以前の横浜観光日記でもお話したのですが、

関東のホームってめちゃくちゃ長くて、10両以上の電車が平気で来るんですよね。

 

私からすると、これは異常です。

 

なぜなら、地元の電車は平均2~4両、MAXで8両が普通だからです。

 

車両数が2両の場合は、「待っている所まで電車が来なくて焦る」現象が度々起こるのですが、これはどうやら「田舎あるある」のようです。

 

・都会メモ② 電車が鬼のように長い。

 

 

そして最後に驚いたことが、

「満員電車の次は満員電車じゃない」法則が通用しなかったことです。

 

半年ほど前、東京に漫画原稿の持ち込みに行きました。

都内に住む友人の家に泊まらせてもらい、二日に渡って出版社を練り歩いたのです。

二日目最初の持ち込みは午前の早い時間帯だったため、私はお勤めに行く友人と同じ時間帯に駅へ向かいました。

 

そこで初めて「東京・朝の通勤ラッシュ」

というものを目の当たりにしたのですが、これが本当にすごかったです。

 

地元でも、名古屋方面に向かう電車は人がいっぱいになることが多く、朝は電車が混み合います。

 

そんな時、私は大抵「満員電車の次の電車」に乗ります。

なぜなら、満員電車の次に来る電車は絶対にちょっと空いているからです。

 

私は、この法則を信じて東京でも同じことをしました。

とても乗り込めるレベルではなかったため、やり過ごして空いている電車が来るのを待ちます。

 

ところが、目の前にやってくるのは「永遠の満員電車」。

 

「エターナルギュウズメトレイン」

だったのです。(新言語)

 

それはさながら終わらない悪夢を見ているかのよう。

 

結局、空いている電車を待っていたら

40分くらい時が過ぎました。

 

・都会メモ③ 終わらない満員電車がやってくる。

 

 

 

…こうして見返すと、

ほとんど「都会の電車」の話だけで終わってしまいました。

 

しかしそれほど電車事情には衝撃を受けたのです。

 

他にも持ち込みに行った時の話や、大学の卒業旅行で東京・横浜・横須賀を巡った話など、

様々な「都会と私」エピソードがあるのですが、

それはまた別の機会にしようと思います。

 

何にせよ、本当に刺激をもらえる町なので、

年に一度は関東に「自主修学旅行」したいくらいです。

あわよくばちょっとの期間だけでもいいので実際に暮らしてみたいです。

 

以上、東海地方の片田舎で暮らす、私から見た都会リポートでした。

 

それでは本日はこの辺りで失礼致します!